2008年10月11日
インドネシア・二アスアイランド
今から10年前、もう波乗り1人旅がやみつきになってしまった私は、冒険心にも火が点いてしまい、俗にいう秘境・僻地と言われる場所を探すようになり、見つけたのがインドネシア・二アスという、小さな島でした。やはり見つけたきっかけは、サーフィン雑誌の宣伝広告でした。ただ小さいといっても以前ご紹介したフィジーのNアイランド(島1周徒歩10分)ほど小さくはないのですが、ものすごくマイナーな場所で、当然ながら一般の方、サーファーでもマニアックなコアサーファー位しか知りえないところだと思います。ただ近年、記憶にある方もおられるかとは思いますが、インドネシア沖の地震で、津波の押し寄せにより、島の海岸が崩壊してしまった所でもあります。最近は大分、復旧してきたとの情報を耳にはしておりますが、とにかく本当に、こうという物が何もない島で、当然観光する所もなく、産物といわれる物もなく、唯一やはり海が綺麗で、人間によって自然が壊されていない場所であるという事だけは確かです。あと聞いた話によると、ここの島の祖先は昔、人肉を食していたらしいという事でした。(今現在はありえませんけども!・・・多分)
早速いつもお世話になっている東京の旅行会社に予約・手配をして準備に取り掛かりました。旅行期日は8日間のみ。成田空港から出発したのですが、移動だけで往復4日近く掛かり、現地滞在日数は4日しかありませんでした。フライトスケジュールは、まず成田空港からインドネシアは首都ジャカルタまで、次にジャカルタからスマトラ島はメダンという町まで、そこまで時間にしてトータル14~5時間、1日目はメダンまでで、そこでホテル1泊。7~8時間後、2日目朝5時にホテルを出て、メダンの空港からセスナ機で毒蛇&トラがいるようなジャングルの上空を4時間のフライトで二アスの空港着(空港といっても、ただの野原)、そこで日本から手配しておいた、ガイド(現地案内人&スタッフ4人)と合流。ガイドの用意した車(4WDジープ)で、目的地(ソラケビーチ)まで、またジャングルを4時間位のドライブ(途中、山賊も出現。ガイドが対処)で、やっと2日目現地時間15時に到着いたしました。到着してびっくり!この島の宿泊施設は、バンガロウタイプが何棟かと、100人宿泊できるホテルが1軒だけあるのみなんですが、私はホテルに宿泊したんですが、なんとお客さんは私1人だけでありました。少し寂しいかな!
とまあー、行き方を説明するだけでも一苦労です。正直思ったのが、たったの8日間で行くような場所ではないのかもしれません、日数が足りない!
ここではとても苦い記憶があります。この辺はマラリアという病気(蚊にさされて高熱を発し、場合によっては死に至る)が蔓延しており、渡航前より日本で病院から処方された予防錠剤を、渡航の1週間前から服用していき、現地でも飲み続けるよう医師に言われ携帯していきました。、現地に着いた初日、食後に服用するはずの薬を、安易に空きっ腹で服用した結果、一晩中黄土と食道を傷つけたための吐血で、ベッドの上でのたうちまわり、とても苦しい思いをし、日本に帰ったきた後も1週間、ひきずってしまった事です。波乗りはできたものの、渡航中ずっと、食事する度に喉が痛かったのをよく覚えております。
肝心の波は、パーフェクト・やはりチューブになる波、以前世界のトッププロサーファーによる大会が行われただけあってワールドクラスの完璧な波でありました。サーファーもいつも4~5人程度しかおらず、波も余っていました、日本のポイントパニック(人の混雑)とは無縁な環境です。1日中、6~7時間のパーフェクトウェーブの波乗り三昧、波のサイズは胸肩からダブルオーバー。私が行ったのはオフシーズンの2月、オンシーズンの夏、6・7月頃はトリプルオーバーの波もよく来るようです。
またまたフィジーに続き、ながーい文になってしまいました。このままいくときりがない長編になってしまうので、この辺で止めます。ここまでご購読ありがとうございました。「ウルルン滞在記」?そろそろ次のサーフトリップに出かけたいんですが、まだ具体的に何時何処かは予定がたちませんが、また秘境の地に行って皆さんに報告したいものです。








早速いつもお世話になっている東京の旅行会社に予約・手配をして準備に取り掛かりました。旅行期日は8日間のみ。成田空港から出発したのですが、移動だけで往復4日近く掛かり、現地滞在日数は4日しかありませんでした。フライトスケジュールは、まず成田空港からインドネシアは首都ジャカルタまで、次にジャカルタからスマトラ島はメダンという町まで、そこまで時間にしてトータル14~5時間、1日目はメダンまでで、そこでホテル1泊。7~8時間後、2日目朝5時にホテルを出て、メダンの空港からセスナ機で毒蛇&トラがいるようなジャングルの上空を4時間のフライトで二アスの空港着(空港といっても、ただの野原)、そこで日本から手配しておいた、ガイド(現地案内人&スタッフ4人)と合流。ガイドの用意した車(4WDジープ)で、目的地(ソラケビーチ)まで、またジャングルを4時間位のドライブ(途中、山賊も出現。ガイドが対処)で、やっと2日目現地時間15時に到着いたしました。到着してびっくり!この島の宿泊施設は、バンガロウタイプが何棟かと、100人宿泊できるホテルが1軒だけあるのみなんですが、私はホテルに宿泊したんですが、なんとお客さんは私1人だけでありました。少し寂しいかな!
とまあー、行き方を説明するだけでも一苦労です。正直思ったのが、たったの8日間で行くような場所ではないのかもしれません、日数が足りない!
ここではとても苦い記憶があります。この辺はマラリアという病気(蚊にさされて高熱を発し、場合によっては死に至る)が蔓延しており、渡航前より日本で病院から処方された予防錠剤を、渡航の1週間前から服用していき、現地でも飲み続けるよう医師に言われ携帯していきました。、現地に着いた初日、食後に服用するはずの薬を、安易に空きっ腹で服用した結果、一晩中黄土と食道を傷つけたための吐血で、ベッドの上でのたうちまわり、とても苦しい思いをし、日本に帰ったきた後も1週間、ひきずってしまった事です。波乗りはできたものの、渡航中ずっと、食事する度に喉が痛かったのをよく覚えております。
肝心の波は、パーフェクト・やはりチューブになる波、以前世界のトッププロサーファーによる大会が行われただけあってワールドクラスの完璧な波でありました。サーファーもいつも4~5人程度しかおらず、波も余っていました、日本のポイントパニック(人の混雑)とは無縁な環境です。1日中、6~7時間のパーフェクトウェーブの波乗り三昧、波のサイズは胸肩からダブルオーバー。私が行ったのはオフシーズンの2月、オンシーズンの夏、6・7月頃はトリプルオーバーの波もよく来るようです。
またまたフィジーに続き、ながーい文になってしまいました。このままいくときりがない長編になってしまうので、この辺で止めます。ここまでご購読ありがとうございました。「ウルルン滞在記」?そろそろ次のサーフトリップに出かけたいんですが、まだ具体的に何時何処かは予定がたちませんが、また秘境の地に行って皆さんに報告したいものです。







